人気の背中合わせに座るポーズ

プロに依頼して結婚式の前撮りをするときには、ポーズにもこだわって本格的な仕上がりのウェディング写真を撮るのがおすすめです。

複数のカットを撮影することができるプランを利用するなら、単にカップルが並んでいるだけでなく、色々な人気ポーズを取り入れてみるのも良いかもしれません。もし前撮りでどのようなポーズで撮影するべきか迷うのならば、背中合わせに座るカットを選ぶのも良いでしょう。タキシードを着た新郎とウェディングドレス姿の新婦が背中合わせに座ったポーズは、それだけでも絵になる可能性が高いです。

屋外のロケーションでの撮影

2人を正面からとらえて撮影しても良いですし、斜め方向から撮った場合にも雰囲気の感じられる魅力的な写真になります。正面の離れた場所にフォトフレームを設置して、その内側に収まるようにフレーム越しに撮影してもおしゃれな印象です。

背中合わせに座ったポーズは、肩の力が抜けたカジュアルな印象の写真になるので、カップル2人の仲が良い様子を残しておくことができるでしょう。屋外のロケーションでの撮影にもピッタリであるため、海を背景にした砂浜や緑の芝生の上などを前撮りロケーションとして選ぶのも良いかも知れません。

ロングベールを活かしたカット

神秘的で美しい写真を

結婚式の前撮りを洋装でする場合には、新婦のウェディングドレスや、ドレスと合わせて使われるベールの美しさを活用した写真を撮るのもおすすめです。一般的な人にとってウェディングドレスを着用する機会は、長い人生の中でも結婚式の当日や記念写真の前撮りくらいなものです。そのような貴重な瞬間は、長く記念に残すことが可能な写真に収めておくと良いでしょう。

ドレスに合わせるベールの長さには様々なものがありますが、ロングベールと呼ばれるタイプはドレスの裾よりも長いです。ベールは短めの方がカジュアルな印象となり、長い方が厳かで壮麗な印象になる傾向があります。そのようなロングベールをなびかせるカットは、神秘的な雰囲気を演出することが出来るのが魅力です。そのままではなびかせるのは難しいため、アシスタントがベールを持って撮影することもあります。

海辺や湖畔などの周囲に遮るものがない空間に広がりの感じられる場所で前撮りをする際に取り入れると、神秘的で美しい写真を撮れる可能性があるのでおすすめです。夕暮れ時の逆光を透かしたり、青空の下で撮影したりすると雰囲気があります。下から見上げるアングルがよく似合います。