京都には結婚式の前撮りに最適なスポットが数多くありますが、その中でも定番となっているのが岡崎エリアにある平安神宮の大鳥居をバックにした前撮りです。
明治28年に平安遷都1100年を記念し、垣武天皇を祭神として創建された平安神宮は、岡崎エリアの中心的な観光スポットとなっていますが、この平安神宮を象徴するのが国の登録有形文化財にも指定されている大鳥居です。昭和3年に昭和天皇の御大典を記念して建造されたこの大鳥居は、日本最大級の鳥居として知られており、高さ約24メートル、幅約18メートルもあります。
鮮やかな朱色の鳥居と青い空をバックに撮影すれば、和装の美しさが際立つこと間違いなしです。また、鳥居の中から本殿が見通せるように撮影したり、遠近法を使って鳥居が小さく見えるように撮影したりと、多彩な構図での撮影が可能という魅力もあります。加えて、平安神宮の近くには岡崎公園もあるので、公園の緑を構図に入れての撮影も可能となっています。
平安神宮にある大鳥居前での前撮りは、京都ならではの雰囲気での撮影ができるとともに、様々な構図の写真を残すことができます。そのため、京都での前撮りを検討しているなら、平安神宮にある大鳥居周辺での撮影を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
撮影指示書を作成して結婚式の前撮りを成功させよう!
近年、結婚式の記念として前撮りを行うカップルが増えていると言われていますが、中には完成した写真がイメージと違う、もっと違うポーズや構図で撮影したかったといった後悔をしている方も少なくありません。
そのため、前撮りの際はカメラマンやプランナーとの意思疎通をしっかりと行うことが重要となりますが、その際に役立つのが撮影指示書です。これは、撮影場所やアングルなどの
希望をまとめた書類のことで、作成することでカメラマンに効率よく撮影してもらえます。
加えて、自分たちの考えを整理することもできるので、後悔するリスクを軽減することが可能です。そのため、近年は撮影指示書を作成した上で前撮りに挑むカップルも増えていますが、この書類を作成する際は分かりやすさを意識しましょう。
また、指示内容が多すぎても時間内に全ての要望が叶わない可能性があるので、どうしても叶えたい要望のみを伝えることが大切です。具体的な作成方法は非常にシンプルで、まずネットの画像検索やSNSなどで、自分たちの理想に近い写真を集めます。
そして、収集した写真をPCやスマホでまとめます。最後にまとめた写真ごとにコメントを付ければ完成となりますが、コメントは気に入っている点や使用するアイテムの希望といったポイントを簡潔にまとめることが大切です。