屋外で前撮りをする場合には、最適なシーズンを選んだ撮影した方が、完成度の高い前撮り写真を撮りやすくなります。
京都にも前撮りをするのに最適な屋外スポットが多くありますが、その中でも前撮りの名所として知られているのが東福寺です。
このお寺は、日本で最も古い伽藍が建てられていることで有名です。
臨済宗の一派の大本山ということでも知られているお寺で、お寺には数々の文化財も保存されています。
歴史的にも非常に貴重なお寺ですが、敷地内には数多くの建物が建設されています。
六波羅門からお寺に入った場合、しばらく直進して右に曲がるとあるのが三門です。
その奥には本堂があり、このお寺の中心となっている建物です。
本堂のさらに奥には通天橋という通路がありますが、絶好の前撮りのスポットとして人気があります。
通天橋は境内を流れている三ノ瀬川の上に架けられている橋ですが、景色が良いことが前撮りのスポットとしてよく利用されている理由です。
境内を流れる三ノ瀬川のそばに植えられているカエデの木が、お寺の名所になっています。
特におすすめのシーズンが初夏の季節で、新緑のカエデの葉が生い茂っているため、非常に景観が美しいため写真撮影にも最適です。
気を付けた方が良い紅葉のシーズン
東福寺で前撮り写真を撮影する場合には、あらかじめ知っておいた方が良い情報もあります。
特に注意しておかなければいけないのは、季節によっては通天橋上での撮影ができなくなることがあることです。
通天橋が撮影不可になるのは紅葉シーズンです。
通天橋が架けられている境内を流れる三ノ瀬川は、紅葉シーズンになるとそばに植えられているカエデの木がきれいに紅く染まります。
このカエデの紅葉もお寺の名物になっていて、紅葉を見ることを目的としてお寺を訪れる旅行客も毎年大勢います。
京都でも特に有名な紅葉の名所であるために、訪れる人の数も非常に多いです。
境内の中でもとくに紅葉を観賞しやすいのが、境内を流れる川に架かっている3ヶ所の橋で、その中でも特に人気があるのが通天橋です。
紅葉シーズンには毎年多くの旅行客が通天橋のあたりに集まりますが、お寺では混雑によるトラブルを防止するために、紅葉の期間は橋の上での写真撮影を禁止しています。
そのために、紅葉を背景に前撮り写真を撮ろうと思っても撮影不可のためにできなくなっているので、写真を撮影しようと思ったら別の場所を選ばざるを得なくなります。
これから前撮りをする予定がある人は、あらかじめ通天橋以外の場所を探しておいた方が良いでしょう。